【晩秋の大洗苫小牧航路~トウゾクカモメを求めて】
2020年11月13日~15日
参加人数 20名(満席御礼)
ワイバードでのガイドでした。
(消されてしまったので追加便のURL貼ります→)
秋はトウゾクカモメ類を観察できる季節。
特に東北太平洋側では貴重な暗色型も観察できるのも魅力
例年50~100以上の観測をできるので、他の季節では出会えない
‟トウゾクまつり”が起きる時期なのです
奇跡的にこのブログで2年前の記事があった!苦笑
GOTOキャンペーンとあって代金はなんと!13000円!(うち、3000円のクーポン付)
ですぐに満席になった…GOTOおそるべし(;^ω^)
◆11月13日
22:20
大洗フェリーターミナル 集合
クーポンを配ったり、観察の注意点やスケジュールを説明しました。
今回海鳥ハンドブックが新しくなったのでその紹介もしました。
ブログでも紹介しています↓
22:40頃 乗船開始
商船三井フェリー 深夜便 さんふらわあ だいせつ に乗船です。
※同型のしれとこ
あとは各自明日に備えてゆっくりしてもらいます。
乗船後に
『海鳥ハンドブックの新旧の違いについて解説会も行うので、希望の方は船内の休憩スペースにいますのできてください』
と伝えると一人の青年だけが来てくれた。
その青年は旧は持っていなかったので、この図鑑の見所や見方を説明。
他に休んでいた参加者もいたので、結果5人くらいの会になった。
0:00になったのでここで明日のために解散。
船は1:45に出航
◆11月14日
6:13 日の出
仙台沖あたり
観察開始時間よりも早めに起きて、日の出を楽しむ人がたくさんいらしゃった。
7:00
初心者のために観察ポイント、カメラの防水対策についてレクチャー
観察開始しようと思ったけど…
なかなかの強風
私は考えた…
ってことで、通常の場所とは違う、風もそれなりに避けられる
初心者の方は咲子のヒミツの場所で観察することにした。
通常のデッキがこちら。
慣れた方々はいつもの場所で頑張っていた
そこより一個上のデッキにした
壁が風よけになってくれるので強風の時はいい場所。
しかし高さが出てしまうのと、前方が見えないのは難点。
どっちにしろ強風で下のデッキであってもブレブレなんだけどねw
上のデッキの方々は初心者が多かったので一羽一羽鳥を楽しんでおられた
これはウミネコが上を飛んでいるのを皆が見てるシーン
前夜に海鳥ハンドブックの見方レクチャーした青年は
首から下げて挑んでいた
ちょっと首が締まっていきそうだけどねwww
鳥が出始めたら下に移動しようと思ったけど・・・
一向に出ないしw
ようやくあらわれたのが
ウミスズメ Ancient Murrelet
見つけてくれたのは、ヤング探鳥会で出会った若い青年。
今回そんなきっかけもあり参加してくれた。
若者はやはり感度も目もいいのです(*^^*)
思わず、見つけたね~って
いえ~~い
って言っちゃう
軽い、ちゃらいガイドは私です(´-ω-`)
とりあえず
8:00 金華山沖にきたのでドーピングモーニングしようっと。
最近いろいろプロジェクトとか始めたのでね、疲労気味ナンスw
※バックの山が金華山
このあとクロアシアホウドリやコアホウドリが出た。
しばらくすると
反対側を見ていた女性が
「ブリーチしたぁ~!!!」
って叫んだから何事かと思い見に行くと
カマイルカ Pacific white-side Dolphine の大群でした!
黒い帯が全部カマイルカ
そのカマイルカを見つけたの彼女は実は野鳥観察はしたことのない
鯨類好きの人なのです。鯨類仲間の彼女が今回参加してくれました。
私はもともと鯨類好きです。
航路観察をしている私を見て参加してみたいと
前から言ってくれていました。今回ようやく参加してくれました。
もちろん彼女も鳥の観察も楽しんでくれていましたが、
状況的に鯨類探すなら反対側がいいなと思った海域があったので
「鯨類探したいでしょ?反対見た方がいいよ」
って言ったら、見事にカマイルカが現れたという~
ずっとカマイルカ見たくて銚子のイルカウォッチング船に通っていたそうな…
でも、見れなくてここでようやく見れたらしいwwww
早く参加すればよかった~(;´Д`)
って叫んでた(笑)
それからというもの…
風はそれなりにきついのにさ・・・
なんにもいないのですよ・・・
日本の代表選手であるオオミズナギドリも…
今時期は少ないとはいえ
いなさすぎ
なんてこったい(´_ゝ`)
元々、海鳥の出現がいいのが青森沖で15時以降って言っていたけど
ここまで何もいないとは…
午後からは順光側の右舷に行くが、飛沫が巻き込む
そんな中、若者がこうやって飛沫でびしょびしょになってもお構いなしに
構える姿はとっても清々しく勇ましかった。
16:00 青森沖
ようやく鳥が出始めた。
冬鳥でターゲットの一つである
ミツユビカモメ Black-legged Kittiwake
私は 洋上のアイドル と思ってます!!
顔がかわいい!!
嘴がレモン色
お目目も黒い(大型カモメみたいに怖くないw)
かわいくて
♡みっちゃん♡
って呼んでます(*^^*)
渡り始めは成鳥が先に来ます。
どんどん若鳥(第一回冬羽)が増えてきます。
すでに若は来ていましたね。
ミツユビカモメの第一回冬羽はとてもかっこいいのです。
カモメ類の中でかっこいい上位に入ります(あ、私の中でね)
背中にM字が入る!かっこいい!
成鳥冬羽
冬になるとたくさん会えるけど、会えると嬉しい、癒される鳥
山野の鳥でいうとエナガ的存在かな?
北に向かうほど群れになってきた
フルマカモメ
オオミズナギドリ
が混ざってくる
ハジロミズナギドリ Providence Petrel
こちらもちらほら。
絶賛換羽中~
オオミズナギドリも絶賛。
てな感じで
16:30に日の入を迎えた。
自分の感想としては
トウゾクいなさすぎ…
(2羽くらいはいたけど)
鳥いなさすぎ!
風向きは理想の逆に吹いていたのでそれもあるのかねぇ…
う~ん
となりながら、下船時間となりました。
続く
2020年11月13日~15日
参加人数 20名(満席御礼)
ワイバードでのガイドでした。
(消されてしまったので追加便のURL貼ります→)
秋はトウゾクカモメ類を観察できる季節。
特に東北太平洋側では貴重な暗色型も観察できるのも魅力
例年50~100以上の観測をできるので、他の季節では出会えない
‟トウゾクまつり”が起きる時期なのです
奇跡的にこのブログで2年前の記事があった!苦笑
GOTOキャンペーンとあって代金はなんと!13000円!(うち、3000円のクーポン付)
ですぐに満席になった…GOTOおそるべし(;^ω^)
◆11月13日
22:20
大洗フェリーターミナル 集合
クーポンを配ったり、観察の注意点やスケジュールを説明しました。
今回海鳥ハンドブックが新しくなったのでその紹介もしました。
ブログでも紹介しています↓
22:40頃 乗船開始
商船三井フェリー 深夜便 さんふらわあ だいせつ に乗船です。
※同型のしれとこ
あとは各自明日に備えてゆっくりしてもらいます。
乗船後に
『海鳥ハンドブックの新旧の違いについて解説会も行うので、希望の方は船内の休憩スペースにいますのできてください』
と伝えると一人の青年だけが来てくれた。
その青年は旧は持っていなかったので、この図鑑の見所や見方を説明。
他に休んでいた参加者もいたので、結果5人くらいの会になった。
0:00になったのでここで明日のために解散。
船は1:45に出航
◆11月14日
6:13 日の出
仙台沖あたり
観察開始時間よりも早めに起きて、日の出を楽しむ人がたくさんいらしゃった。
7:00
初心者のために観察ポイント、カメラの防水対策についてレクチャー
観察開始しようと思ったけど…
なかなかの強風
私は考えた…
ぶっちゃけて午前中はほとんど鳥が出ない区域。
午後に勝負がかかってくるので、前半に体力を使う必要がない。
ってことで、通常の場所とは違う、風もそれなりに避けられる
初心者の方は咲子のヒミツの場所で観察することにした。
通常のデッキがこちら。
慣れた方々はいつもの場所で頑張っていた
そこより一個上のデッキにした
壁が風よけになってくれるので強風の時はいい場所。
しかし高さが出てしまうのと、前方が見えないのは難点。
どっちにしろ強風で下のデッキであってもブレブレなんだけどねw
上のデッキの方々は初心者が多かったので一羽一羽鳥を楽しんでおられた
これはウミネコが上を飛んでいるのを皆が見てるシーン
前夜に海鳥ハンドブックの見方レクチャーした青年は
首から下げて挑んでいた
ちょっと首が締まっていきそうだけどねwww
鳥が出始めたら下に移動しようと思ったけど・・・
一向に出ないしw
ようやくあらわれたのが
ウミスズメ Ancient Murrelet
見つけてくれたのは、ヤング探鳥会で出会った若い青年。
今回そんなきっかけもあり参加してくれた。
若者はやはり感度も目もいいのです(*^^*)
思わず、見つけたね~って
いえ~~い
って言っちゃう
軽い、ちゃらいガイドは私です(´-ω-`)
とりあえず
8:00 金華山沖にきたのでドーピングモーニングしようっと。
最近いろいろプロジェクトとか始めたのでね、疲労気味ナンスw
※バックの山が金華山
このあとクロアシアホウドリやコアホウドリが出た。
しばらくすると
反対側を見ていた女性が
「ブリーチしたぁ~!!!」
って叫んだから何事かと思い見に行くと
カマイルカ Pacific white-side Dolphine の大群でした!
黒い帯が全部カマイルカ
そのカマイルカを見つけたの彼女は実は野鳥観察はしたことのない
鯨類好きの人なのです。鯨類仲間の彼女が今回参加してくれました。
私はもともと鯨類好きです。
航路観察をしている私を見て参加してみたいと
前から言ってくれていました。今回ようやく参加してくれました。
もちろん彼女も鳥の観察も楽しんでくれていましたが、
状況的に鯨類探すなら反対側がいいなと思った海域があったので
「鯨類探したいでしょ?反対見た方がいいよ」
って言ったら、見事にカマイルカが現れたという~
ずっとカマイルカ見たくて銚子のイルカウォッチング船に通っていたそうな…
でも、見れなくてここでようやく見れたらしいwwww
早く参加すればよかった~(;´Д`)
って叫んでた(笑)
それからというもの…
風はそれなりにきついのにさ・・・
なんにもいないのですよ・・・
日本の代表選手であるオオミズナギドリも…
今時期は少ないとはいえ
いなさすぎ
なんてこったい(´_ゝ`)
元々、海鳥の出現がいいのが青森沖で15時以降って言っていたけど
ここまで何もいないとは…
午後からは順光側の右舷に行くが、飛沫が巻き込む
そんな中、若者がこうやって飛沫でびしょびしょになってもお構いなしに
構える姿はとっても清々しく勇ましかった。
16:00 青森沖
ようやく鳥が出始めた。
冬鳥でターゲットの一つである
ミツユビカモメ Black-legged Kittiwake
私は 洋上のアイドル と思ってます!!
顔がかわいい!!
嘴がレモン色
お目目も黒い(大型カモメみたいに怖くないw)
かわいくて
♡みっちゃん♡
って呼んでます(*^^*)
渡り始めは成鳥が先に来ます。
どんどん若鳥(第一回冬羽)が増えてきます。
すでに若は来ていましたね。
ミツユビカモメの第一回冬羽はとてもかっこいいのです。
カモメ類の中でかっこいい上位に入ります(あ、私の中でね)
背中にM字が入る!かっこいい!
成鳥冬羽
冬になるとたくさん会えるけど、会えると嬉しい、癒される鳥
山野の鳥でいうとエナガ的存在かな?
北に向かうほど群れになってきた
フルマカモメ
オオミズナギドリ
が混ざってくる
ハジロミズナギドリ Providence Petrel
こちらもちらほら。
絶賛換羽中~
オオミズナギドリも絶賛。
てな感じで
16:30に日の入を迎えた。
自分の感想としては
トウゾクいなさすぎ…
(2羽くらいはいたけど)
鳥いなさすぎ!
風向きは理想の逆に吹いていたのでそれもあるのかねぇ…
う~ん
となりながら、下船時間となりました。
続く
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