3月は渡り鳥で、航路観察も忙しい時期。
先日は南の航路であったが、今回は北の航路。

大洗ー苫小牧航路

ワイバード

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ターゲットはウミスズメ類が北の海域に集結するのを観察。

しかし今年は噂を聞くと、、、、
メインターゲットのエトロフウミスズメがいないと…いないことはないけど
少ないと…
2018年は紹介文の写真のように海面を黒い塊が渦巻くような量のエトロフウミスズメがいた
それから年々減っていった…
2019年6月に彼らの繁殖地であるライコケ島が大噴火をして、動植物が死滅した
どう影響しているのか…。

正直、期待はしていなかった
しかし、結果としては満足いくものとなった



往路
天気薄曇りで程よい天気
波もなく、風もおだやか


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今回の参加者は12名(復路は11名)
今回は超珍しく、若者がおおい!!!
平均年齢が60代なのに、、、、今回は半数が40歳以下!
きっといつもの平均年齢より20歳も下がってる気がする…w


こんな回は初めて!!


なので、、、目のいい、彼らのおかげで
ぶっちゃけて…

私は

 ガイドでなく ただの添乗員になっていた気がするw


三陸沖ではウトウがたくさん見られた

ウトウ Rhinoceros Auklet

ウトウDSC09902 (1)

三陸沖を抜けるころに

ハシブトウミガラス Thick-billed Murre


ハシブトウミガラスDSC09656 (1)

船から逃げる姿がみんなを笑わせていた
なかなか飛べない...海面をはう時間が長すぎるw
ハシブトウミガラスDSC09644 (1)


宮古沖を過ぎると
ウミスズメがたくさん!!
見渡す限りウミスズメ!!

そう、「ウミスズメって湧いてくるんだ…」という感想を
持ったことがある。船に驚いて潜水して、浮上してくル場所が
結局船のそばなので、海からウミスズメが湧いてくるように見える

これを参加者に見せたかった

叶いました

ウミスズメ Ancient Murrelt

ウミスズメDSC09681 (1)

ウミスズメDSC09692 (1)

ウミスズメDSC09813 (1)
あちこちにウミスズメ

八戸沖にきた
本来ならば一番海鳥が濃い海域
しかし、静かだ…でも時々ピークが来たり…

突然出たのが…

アホウドリ Short-tailed Albatross
アホウドリDSC09472 (1)
アホウドリDSC09493 (1)

こんなところで何してるぅ…(;´Д`)
3-5歳でしょうか?ペアが見つからなかったのかな?




八戸沖を過ぎたあたりで、黒いウミスズメサイズを数羽見た…

これって…

エトロフウミスズメ ではぁ!!!!


となるw

そう、ようやく下北半島沖で確実に確認できた

エトロフウミスズメCrested Auklet

船の手前から飛び出し近かった!!!
エトロフウミスズメDSC09533 (1)

ちょろりんげ(飾り羽)がしっかり長い個体は見当たらなかったのは残念
この写真では少し・・・ 
ちょろっとげ ですなw
エトロフウミスズメDSC09536 (1)
エトロフウミスズメDSC09546 (1)
エトロフウミスズメDSC09560 (1)


合計10羽ほど飛び出しただろうか?
エトロフウミスズメDSC09566 (1)
往路では計20ほど出ていたのではないだろうか?

この一回の近いのがあったことで、このツアーで救われた気がする…


観察の様子
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ハローが見えた
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そして下北半島を抜けたあたりで潮がぶつかっているので
そこにはヒレアシシギの大群!!!

これは壮観だった~

多くは
ハイイロヒレアシシギ Red Phalarope

揃って背面
ハイイロヒレアシシギDSC09605 (1)

揃ってひるかえり
ハイイロヒレアシシギDSC09597 (1)

キラキラしてて美しかった
参加者の声からも「美しいね~」と声が。

※アカエリヒレアシシギも少しまざっていた



往路のフィナーレとしてはすばらしかった



19:30 苫小牧港 下船

ターミナルで過ごし、

22:30 再乗船


お決まりの行って帰るだけのツアー

まさに 船旅 じゃない?w
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復路


船長から復路は金華山あたりから時化るから、甲板閉鎖の可能性もありえると
脅されました…
船内に張り紙も


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てか、トイレのドアに貼るの賢いw
ここだと絶対見るもんね~
しかも私以外、全員男性だしw

さすが吉田さんだわ
そう、今回のさんふらわあ しれとこ の船長は
お友達の吉田船長なんですの~
吉田さんならではの思いやりと、サービス精神のあふれる航海に私は感動した
この張り紙も初めてだし、観察する我々への配慮だなと。



夜明けが、一番いい海域なので朝一勝負だ!とみんなに伝え
5:00 スタート

しかし曇りのせいでまだ暗かったw
5:20頃ようやく観察できるようになった。

エトロフウミスズメが数羽現れる

またアホウドリが現れる

そしてウミスズメだらけになる

オオハム Black-throated Loon
もたくさん見られた
オオハムDSC09850 (1)

ここまでほぼ往路と同じである
数は往路に比べると少な目だ

それにしても脅された割には…

べた凪w
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ほんとにこれから荒れるんだろうか?と信じられないくらい…


凪なのでフィンスタビライザーを探してみたw
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この船は見える高さにないようだw


観察していると
ブリッジから吉田さんが写真撮ってくれたw
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ここに写ってるの若者たち!B氏以外wwww


金華山を過ぎると予報通りのうねりが出てきた
12時にツアーとしての観察は終了した


ここからは頑張る人のみぞ知る世界w
14時まで見ていた私。


とても若いアホウドリがいた
アホウドリDSC00138 (1)


トウゾクカモメ Pomarine Jaeger
トウゾクカモメDSC09330 (1)

Dark morph
トウゾクカモメ暗色型DSC00319 (1)



今回めちゃくちゃ悩んだのがコレ
トウゾクカモメ?DSC00220 (1)

繁殖尾羽が尖ってるからクロトウゾクカモメかと思ったけど
他の体の様子がトウゾクカモメ要素が多すぎる…


クロトウゾクと断定したけど、ずっともやもやしてたので
帰宅してPCで写真見て、いろいろ見て

トウゾクだなと…
この繁殖尾羽が尖っているのは角度や欠損ではないかと思っている
似たような個体の写真が
千嶋淳さんの『北海道の海鳥5 トウゾクカモメ類・アジサシ類』に載っていた

トウゾクカモメ?DSC00202 (1)
トウゾクカモメ?DSC00188 (1)
この2枚の写真から、トウゾクカモメの尾羽感も出てる
もやもやしてる時は、やぱとことん調べるべきだなと…

今回、他にも写真トラップがあり、勉強になりました(;´Д`)


ミツユビカモメ black-leged Kittiwake
ミツユビカモメDSC09880 (1)

往復路とも出たが少ない…

復路で気持ちにゆとりが出てきたから夏羽にミツユビカモメを撮ろうと
思いついたけど、、、、撮ったものもピンダメで…
そのあと、あまり出なかったという…

やっちまったw




16時ごろデッキを見に行ったら若者たちはまだいた
潮がまいあがってびっしょびしょw

でもそこまでひどくななかったようだ(過去経験からw)

彼らは最後まで頑張っていたようで、日の入間近に
オーストンウミツバメを見たと!
福島沖だと思うので
南風だったので飛ばされてきたのかね?


大苫航路はほんっとすごい体力使うから
若者ほんっとすごい…


老体にはきつくてさ…(´Д`)



他には



キタオットセイ

この航路では春の風物詩的な存在
超レギュラーメンバーw
キタオットセイDSC00236 (1)

キタオットセイDSC09510 (1)


手をいつも振ってくれるw


イシイルカ
今回少なかった
イシイルカDSC09992 (1)
しょぼい写真w




みなさまお疲れ様でした

合計30種の観察ができました
予想よりもはるかによい鳥果だったと思います。


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フィールドノート

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